EF66-27号機牽引！TX-3000系甲種輸送を撮る

レジェンド牽引で沿線は大盛り上がり

曇りながらEF66-27号機、大人気の国鉄色機関車牽引のTX甲種はいつも話題のトレンドになる。TOP画像は牧之原地区を走る甲種輸送、ヘッドマーク重視の釜振りアングル。

朝の東海道線を西へ乗り継ぎ、浜松地区に到着した。猛者は西日本エリアから追跡している者もいるが私は浜松から追っかけスタート。電車での追っかけは撮影地の制約こそあるものの楽チンだ。一発目は西浜松に到着する場面を手堅く人の少ないエリアで狙った。

電車に乗って追跡開始。鉄回収電には多くの同志の姿が見られた。浜松で乗り継いで金谷駅到着。改札で居合わせた仲間とタクシーに便乗して金谷〜島田の撮影地、通称カナシマの撮影地へと向かう。歩けば20分近くかかるがタクシー4人乗車なら片道5分、往復380円と激安だ...さほど大混乱しておらず、今日はヘッドマーク重視でいつもの茶畑アングルではなくあえてのかぶりつきでTOP画像を写した。

いつもの追跡コースならば静岡以西から興津や富士川といったメジャー撮影地へ向かうが今日は大パニックで追跡到着で構えるスペースがとても厳しかった。なので晴れなら逆光の富士駅進入へ向かった。ここはさほどパニックになっておらず、先着者の構え方が甘く隙間だらけだったので、現場交渉で前に入れてもらい雛壇を形成した。イマドキ鉄ちゃんは構え方が雑で駅先など隙間だらけなので余裕の雛壇形成だが、バラバラに構えて後からやってきた同志が本線側へ身を乗り出して撮影する方がよっぽど危険！ましうてや駅員登場で全員排除の可能性も生じる。雛壇を組むのは鉄道写真の基本だと思う。

バックショットを撮影してさらに追跡。鴨宮駅で下車してコロナワールド裏の西湘貨物駅バルブにも参戦。光源が少ないので撮影は苦戦するが長時間停車なのでしっかり撮影することができた。首都圏新都市鉄道のように甲種輸送を利用した自社PR活動は他社も追随して欲しい。