南廻線 台湾の非電化幹線
優等列車が走る唯一の非電化区間
台湾随一の絶景区間を走るディーゼル自強号 南廻線/太麻里〜金崙
台湾の鉄道は懐かしさが売りでもありますが、近代化の波が押し寄せており台湾東部の台東〜枋寮間の南廻線は台湾唯一の非電化幹線として鉄道ファンや台湾の人にも人気があります。この絶景区間も2020年末に電化が計画されておりだいぶ電化工事が進んできました。
金崙に到着する莒光号 南廻線/瀧渓〜金崙
ジャパニーズトラディショナル撮り鉄アングルで大人気の金崙鉄橋も架線柱が立ち始める頃なのでこの画も過去のものとなってしまいました。客車列車がブイに撮れたのですが。
台湾でもっとも有名な客車列車 普快3671次 南廻線/瀧渓〜金崙
台湾鉄道といえば普快車と言われるくらい一般観光客にも名の知れた普快車も毎日走っています。撮り鉄的にも乗って撮って楽しめる列車です。往路を撮影後、復路の3672
次に乗車することができます。
1日1往復の列車に積まれる行納袋がとても良い味を出している。
パシー海峡の夕焼けを車窓から眺めながら客車の旅はぜいたくだ。
こんなゆったり旅が味わえるのも今年いっぱいだと思うので、ぜひ台湾を訪れて客車の旅を楽しんでほしいと思います。